引越しでダンボールの手配方法や荷造り方法を把握しよう!

段ボールの手配~荷造り方法

引越しでは必ず必要になるダンボール。手配方法と荷造り方法をチェックしておきましょう。

 

手配方法は業者もしくは、スーパーでもらう

段ボールの手配方法は、

  • 引越し業者で無料でもらう
  • 有料の場合は、スーパーやドラッグストアでもらう

の2通りです。

ちなみに、単身での引越しの場合では使用するダンボールは10-15個が目安です。

ご家族であれば、10~15個×人数分の段ボール数が必要になります。

 

また、引越し業者でもらう場合は契約時のみ無料になるので、見積もり段階ではもらってはいけません。

契約しなかった場合は、買取もしくは返送が必要になるのでご注意ください。

 

スーパーでもらう場合は、大中小の3サイズを用意した方が荷造りが楽になります。

サイズは縦横高さの3辺合計で

  • 大サイズは160㎝の160サイズ
  • 中サイズは120~140㎝の140サイズ
  • 小サイズは100㎝の100サイズ

です。

サイズを揃えるのは難しいと思いますが、ある程度は揃えておいた方が、トラックへの積み込み時に荷崩れ防止や効率よく積み込むことに有効になります。

 

段ボールが揃ったら荷造りを早速始めていきましょう!

 

荷造り方法を簡単に解説

 

荷造りを始めるポイントは、使っていない部屋から玄関に向かって荷造りを行っていきます。

また、普段使っていない物からどんどん梱包していき、を書いておきましょう!

 

梱包のコツを、ざっくりを書くと 「軽いものは大きい箱へ、重いものは小さい箱へ」

 

洋服の荷造り方法

洋服のような柔らかいものは、無理やり小さく畳んでしまうと 箱から出した後に変なシワが残ってしまいます。 (これはタンスの引き出し収納にも通じる話です)

 

それに、洋服は1枚1枚がそれほど重くないので 大きな箱に一杯入れても、持てない程の重量になる事はありません。

 

時期ではないシーズンの衣類を大きなサイズの段ボールにまとめて入れてしまいましょう。

 

書籍類の荷造り方法

まず書籍ですが、仮にコミックスでも意外に重いです。 試しに3-4冊まとめて持ってみてください、結構「ずしっ」と来ませんか?

 

これを大箱にきっちり詰めてしまうと、底が抜けてしまったり そもそも箱が持ち上がらない!なんていうトラブルが発生しかねません。

 

ですので、書籍は小さいダンボールに立てて梱包していき、空間が出来た場合には新聞紙を詰めていって下さい。

 

食器類の荷造り方法

また、食器はとてもデリケートで、トラックの振動で破損する可能性が一番高いお荷物です。

 

一枚ずつ新聞紙等で梱包するのは基本としてもダンボールの隙間部分にも緩衝材を詰めておかないと運搬中に割れてしまいます。

 

また、大きいダンボールを使うと隙間に入れる緩衝材も大量に必要ですし、食器も物によってはかなり重さがありますので、中サイズもしくは小サイズの段ボールに梱包して下さい。

 

段ボールに入らない荷物は?

段ボールに入らない家電や家具類は当日に引越し業者が梱包してくれますので、そのままにして置いて下さい。

もしも、荷造りの途中に分からない点が出てきたら、

  • その他の荷物をどんどん梱包していく
  • メモに書いておき、まとめて引越し業者に電話する

等の対応を行いましょう。荷造りは手を止めずに、深く考えすぎず梱包していくのが早く終わらせるコツです。

 

段ボールの回収は?

引越し後には段ボールの回収が必要になりますね。

方法は、

  • 引越し業者の回収依頼サービスを使う
  • 自治体の回収日に出す
  • 民間の紙資源回収センターに出す

のどれかを使う事になりますが、一番楽なのは引越し業者なので、業者のサービス内容を比較してみました。

大手引越し業者の回収サービス
業者名 サービス内容
アート引越センター 3か月以内の回収なら無料、超えると有料
サカイ引越センター 1回の回収につき3,300円必要
クロネコヤマト 単身引越しだと3,000円必要、その他の引っ越しサービスは無料
アリさんマークの引越社 1回の回収につき1,100円必要
ハート引越センター 1回の回収までは無料

見積もり時に、担当者に直接お尋ねください。場合によっては無料サービスにしてくれる営業所もあります。

 

また、自治体の回収日なら月1回あり無料ですが、段ボールを束ねてひもで縛る必要があります。

民間の資源回収は、引取りも可能ですが有料なので、時間を見て直接まとめて持っていきましょう。